2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
秋期限定栗きんとん事件(米澤穂信 創元推理文庫) 新聞部の瓜野は、発行した新聞がすぐにゴミ箱に捨てられるような状況に腹立ち、新聞部独自のネタにしようと連続放火事件を追う。瓜野は放火場所の関連性に気づき学校新聞に次の放火場所を予言し、それは見…
紳士の黙約(ドン・ウインズロウ 角川文庫) サンディエゴの海沿いに住むサーファーで探偵のブーン・ダニエルズは、サーファー仲間から妻の浮気調査を依頼される。一方、伝説的なサーファー:K2が近所のダイナーで殺害される。犯人として逮捕されたコーリー…
頬に哀しみを刻め(S.A.コスビー ハーパー) 黒人のアイクは庭園管理を行う小さな会社の経営者。息子のアイザイアはゲイで男性のデレクと結婚していたが、二人は銃撃され殺害されてしまう。デレクの父で白人のバディ・リーは進展しない捜査にいらだち、アイ…
自分はバカかもしれないと思ったときに読む本(竹内薫 河出書房新社) 著者は小学校3年の時、親の仕事の関係で何の準備もなくアメリカの学校に通うことになる。英語が全くできなかったが、算数を手がかりにして(アメリカでは九九がなく、九九をマスターし…
宙わたる教室(伊与原新 文藝春秋) 都立東新宿高校定時制に通う柳田は、ディスレクシア(難読症)だったが、計算や学習能力は高かった。教師で研究者でもある藤竹の指導で火星のクレーターの再現実験を始める。同じクラスのアンジェラ(40代の料理店経営者…
迷子手帳(穂村弘 講談社) 北海道新聞に連載中のものを中心にしたエッセイ集。 なのだが、冒頭の「クリスマスとの戦い」は別の媒体(ほぼ日)に掲載されたもの。なぜ、これが最初に掲げられたのかというと、これこそが穂村エッセイの真髄(どうしようもない…
マインドフルネス ストレス低減法(J.カバッドジン 北大路書房) ちょっと前に日本でも流行?のきざしがあったマインドフルネスの正統派入門書として有名(らしい)。 内容は割と実践的で精神性の解説みたいなのは最小限なのがよかった。 マインドフルネスと…