2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧
愛にイナズマ 折村花子(松岡茉優)は映画監督志望で、最初の商業作品の製作にとりかかっていた。しかし、プロデューサー(MEGUMI)と助監督(三浦貴大)に裏切られ、すべてフイになってしまう。 失意の中、バーで知り合った正夫(窪田正孝)と実家に帰り、父…
ラウリ・クースクを探して(宮内悠介 朝日新聞出版) ラウリはエストニアのタリン近郊の村で1977年に生まれる。プログラミングに興味をもち、低機能の8ビットPC KyBT(日本メーカがMSXをベースに開発したものでソ連時代の学校に配備された)で、幼なじみの…
胡蝶の夢(司馬遼太郎 新潮文庫) 将軍の御典医の養子になった松本良順は、漢方医学に見切りをつけて長崎の医学校でオランダ人のポンべに学び、蘭方医となる。その後、近藤勇らと知り合い、戊辰戦争に軍医として従軍する。 佐渡ヶ島出身で良順の弟子となった…
ゴヤの名画と優しい泥棒 1961年、年金暮らしのケンプトン・バントン(ジム・ブロードベント)は、妻ドロシー、次男ジャッキーと暮らしていた。貧しい年寄の楽しみであるBBCの受信料を無料化すべき、という活動をしているが、本人が未払に問われて短期間収監…
カード・カウンター ウイリアム・テル(オスカー・アイザック)は、かつてアブグレイブ収容所で尋問の担当者だった。苛烈な体験で精神的な傷を負ったウイリアムは、カードカウントの技術を持っていて、カジノで目をつけられない程度に小さく勝つことで生計を…
ヴィオラ母さん(ヤマザキマリ 文藝春秋) テルマエ・ロマエで有名な漫画家の著者の前半生の自伝。プロの演奏者だったシングルマザーの母:リョウコの思い出話が中心。リョウコは深窓の令嬢といった感じの育ちだったが、音楽で生きることを決め二人の娘を育…
いとみち 青森の女子高生:相馬いと(駒井蓮)は、祖母のハツエに教えられて三味線の名手になったが、本人はそれがあまりうれしくなくて日常生活に閉塞感を持っていた。それを打ち破るべく、市街地のメイド喫茶で働き始めるが・・・という話。 いとの父親:…
プロミシング・ヤング・ウーマン 元医大生のキャシー(キャリー・マリガン)は、夜ごとバーで男を誘っては、男がコトに及びそうになるとソデにして侮辱する行為を繰り返していた。在学中に友人のニーナが同級生のアルにレイプされた後自殺したことに起因して…
首(映画) 荒木村重が謀反を起こし有岡城に立てこもるあたりから始まり、山崎合戦のあたりまでを描く。信長が、自分の息子は頼りない、自分の後を襲う者は部将の中から選ぶ、と言い出し、秀吉や光秀が色めき立つ、というヤク◯映画のような設定が主軸になっ…
飛び立つ季節(沢木耕太郎 新潮社) 国内旅行エッセイ第2弾。 コロナ禍の最中に執筆されたので、旅にいくのにもいちいち言い訳をしているのだが、ごれがなんとも著者らしくない。まあ、当時の世間の雰囲気を思い出すと、著者はよくても編集者が許してくれな…
魔女と過ごした7日間(東野圭吾 角川書店) ラプラスシリーズ第3弾。中3の月沢陸真は二人暮らしだった父(元刑事)を殺人事件で亡くす。事件の真相を親友の宮前純也と解き明かそうとしているうち、不思議な能力を持つ羽原円華としりあい・・という話。 これ…
ヒトラーの馬を奪還せよ(アルテュール・ブラント 筑摩書房) ヒトラーの総統官邸にあった巨大な馬の像は、官邸とともに破壊されたと思われていた。著者は美術品のブローカー?(自称 美術探偵。盗難品の発見や贋作を見破ることで有名)で、この馬が現存して…
ロストケア 親切で熱心な介護士の斯波(松山ケンイチ)は、介護対象だった老人を殺害した容疑で逮捕され、検事の大友(長澤まさみ)に尋問される。大友と事務官の椎名(鈴鹿央士)の調査で、斯波が勤める介護所で、自然死したと思われた老人たちも斯波に殺害…